【ダンクの神様】ダンカーから知的なスポットシューターへ!!
ドラフト5位でラプターズに入団したカーターは、1年目に新人王、2年目には最多得票でオールスター選出、シドニー五輪で金メダルを獲得。3年目には平均27.6点で得点ランキング5位とスーパースターの道を進みます。一時期はケガの影響でスタッツを落とすものの、2004年に当時ニュージャージーを本拠地としていたネッツに移籍すると再び平均25点近くを記録し、2007年まで8年連続でオールスターに出場するなど、2000年代のNBAを代表するスーパースターでした。
それでも、爆発的な身体能力を武器にするタイプであり、30歳を超えて肉体的な衰えが出始め、初めて平均得点が20点を下回った2009-10シーズンの頃には、故郷のオーランドにあるマジックに移籍したこともあり、そのキャリアは終盤を迎えたと思われました。