バスケットボールBリーグ・千葉ジェッツは10日、公式サイトを更新。来季の新ヘッドコーチとの契約状況について報告し、昨夏W杯でドイツ代表を優勝に導いたゴードン・ハーバート氏（65）から契約破棄の申し入れがあったことを明らかにした。

　「新HCとの契約状況に関して、皆さまにご報告いたします」と声明を記載。

　「千葉ジェッツでは、新シーズンにおけるHCとして、昨年のワールドカップでドイツ代表に優勝をもたらすなど輝かしい実績を持つゴードン・ハーバート氏と、5月時点で双方合意のもと既に契約書面へのサインは終えており、先月には一度来日し、スタッフとのミーティングも行っていました。あとはリリースを待つばかりの状況でしたが、先日ハーバート氏より契約を破棄したいとの申し入れが突然入ってまいりました」と明らかにした。

　現在は直接のコンタクトがとれていない状態だという。「ハーバート氏より急な契約破棄に関する詳細な理由の説明をいただけていないため、改めて会話を試みておりますが、ハーバート氏との直接的なコミュニケーションには今現在も至っておりません。今後もHCが発表できない状態が続き皆さまにご心配をかけることも懸念されるため、一度現状のご報告をさせていただくことといたしました」と公表に至った経緯を説明した。

　「クラブとしては、突然このような一方的な契約破棄の申し出をされたことは誠に遺憾であり、事実確認及び状況整理をした上でしっかりと話し合いを進めていくとともに、選手・スタッフ、そして応援してくださる皆さまの不安を一刻も早く払しょくできるように全力で努めてまいります」とした。

https://news.yahoo.co.jp/articles/04e434d76a11b5361ef4d248a3619f1b41ee8bf7
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